米国のピラティス本と哲学

米国のピラティス本と哲学
米国のピラティス本と哲学

ニューヨーク街中の書店にて、
セールの棚から2冊のピラティス本を見つけました。

ジョセフ•ピラティス氏が虚弱体質で、
自身の体調の克服のためにあらゆるエクササイズなどに
取り組んだ話は有名ですが、
ピラティス氏の両親の職業はご存知ですか?

本によると、父は受賞歴もある体操選手、
母は自然療法家だったと記されています。
ピラティス氏が、
14歳の時には解剖学書のモデルになる程
自身で体をつくり上げたた背景には、
ご両親の存在を感じずにはいられません。

また、何年か前の米国の新聞記事に
「ヨガはメンタル、ピラティスはフィジカル」と書かれ、
エルダーであるメアリー•ボーエンが
「ピラティスはボディもマインドもだ」と、
激怒した話は有名です。

今日手にした本には、
ピラティスのマインドフルネスについて詳細な記述が続き、
また実際のピラティスエクササイズに入る前に、
「ピラティスとは何か」について、
沢山のページが割かれています。

まるで、指導者養成コースのマニュアル、
いや、それ以上に、
エクササイズ以外のピラティスの哲学のようなものについて
書かれていました。

こんな資料を日本でも作りたい。
そう思わずにはいられません。

レジのお兄さんが、
「僕も週二回、ピラティスをやっているんだよ」
と話しかけてくれました。
また、本日もニューヨークのスタジオでは、
シニア層を当たり前のように見かけます。

ピラティスをライフスタイルへ!
まだまだチャレンジは続きます。



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